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何気ない壁紙の歴史について

デザイン

何気ない壁紙の歴史について

突然の私事ですが、

先日、壁紙スペシャリストの資格を取得しました〜!

そこで!

知っている人は少ないであろう

壁紙(クロス)についての、歴史の一部を

皆さんにもご紹介させてください(◡̈)

 


 

私たちの暮らしに当たり前のように存在する壁紙。

歴史をたどると、単なる内装材ではなく

文化・権力・美意識・技術革新と…

深く結びつきのある存在でした。

時代ごとに役割と意味を変えながら

人の暮らしと空間の価値観を映し続けてきました。

 

16世紀ごろのヨーロッパで

製紙や印刷の技術が進歩したことで

主要な国での内装仕上げ材として

壁紙が普及していきました。

 

では、

壁紙史の中で初めての柄をご存知でしょうか?

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それは「ざくろ柄」の壁紙なんです!

最古級のざくろ文様壁紙は

15世紀後半〜16世紀初頭の

ヨーロッパに登場したとされており

イタリアやフランスを中心に

貴族文化の中で広まったそうです。

写真左が1509年にケンブリッジで発見さた

現在残っているざくろ柄の壁紙で最古のもの。

紙に一色刷りされた

ざくろのモチーフを様式化した柄です。

 

ではなぜ「ざくろ」がモチーフに?!

って思いませんか?

私にとってあまり食べ馴染みのないフルーツだったので

より一層、疑問に感じていましたが

実は、古代から世界各地で

多産・豊穣・生命力

繁栄・永続性・神聖性

 といった特別な意味を持つ果実だったそうです!

ひとつの果実にこんなにもの意味があるなんて

なんだか不思議ですよね〜

 

キリスト教文化圏では

多くの種 = 多くの魂

一つの実 = 統一された世界

という象徴的解釈も含まれていたとか…

つまり

ざくろ柄の壁紙は単なる装飾ではなく

豊かさのシンボルとして

空間に取り入れられていたようです(◡̈)

 

 

今では、知っている人や見たことある人の多い

デザイナー「ウィリアム・モリス」

壁紙メーカー、サンゲツやリリカラからも

ウィリアム・モリス柄のおしゃれクロスが

多数取り扱いされています!

ざくろ柄が使用された壁紙もあるので

アクセントクロスとして

取り入れてみてはいかがでしょうか(◡̈)

 

 

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Nakamori

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